グラッシー・ソラレ は生産を終了いたしました
ボルクスジャパンは、“太陽”と言う名のリアルスペクトルLEDライトに相応しい高次元の光環境をご提供いたします。
Grassy Solare Reefは、サンゴ礁の水深約5Mのスペクトルを目指して開発されました。
今回、新たに採用された420nmのLED素子は、グラッシーシリーズで初となる波長のLED素子で、
太陽光スペクトルの再現に欠かせないことはもちろんのこと、
サンゴの光合成にも非常に有効とされる波長です。
この420nmと、これまでの400nm/450nm/470nm/500nmを使った当社のスペクトル技術を組み合わせることで、
より最適で理想的な海中スペクトルを再現することに成功しました。
また、弱いながらも海中に存在し、サンゴの光合成に利用されている黄~赤の波長にも着目し、
一般的なクールホワイト白色LED以外に、ウォームホワイト温白色LEDを採用することで、
それらの波長帯域の光強度を確保いたしました。
従来の白色LEDは赤色の波長が非常に弱いため、水草の光合成に向いていないばかりか、 演色性の悪さにも繋がり、観賞面でも水槽照明としては不向きな光源でした。
このたびボルクスジャパンでは、これまで自社が築き上げたLED技術・スペクトル合成技術を生かし、 水草の生育に必要な光量の確保はもちろんのこと、水草の光合成に必要な波長をバランスよく再現しつつ、 且つ演色性を損なうことなく観賞性をも両立することに成功。演色評価指数Ra93を実現した水草用LEDライト Grassy Solare Plantを開発いたしました。
* 実用新案取得済み 第3177205号
物体が光源に照らされた時、その本来の色がどれだけ正しく表現されているかを示す指標として、
演色性という言葉が用いられます。
通常、演色性は平均演色評価数(Ra)という数値で表され、
太陽光を基準とした Ra100 に近いほど、色の再現性が高いとされます。
しかし、一般的な白色LEDはその構造上 Ra70 台のものが多く、
特に赤色(R9)の再現性に著しく劣っていると言われています。
(左図の青線で示された一般的な白色LEDのR9値)
今回、当社が開発したGrassy Solare Plant 水草用ライトは、 この赤色(R9)の評価数を80まで高め、非常に美しい赤色の再現性を実現いたしました。
品名 | Grassy Solare |
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消費電力 | 32W |
電源電圧 | AC100V (50/60Hz共用) 電源アダプター |
搭載LED | Epileds社 / SemiLEDs社 採用 |
ビーム角 | 60°±10% プリズムレンズ |
寸法 | 220㎜×150㎜×25mm * 突起含まず |
重量 | 1170g * 電源アダプター含まず |
付属品 | 電源アダプター、電源コード(スイッチ付き)、吊り下げワイヤー一式 |
製品名 | Grassy Solare Reef / グラッシーソラレ リーフ |
Grassy Solare Plant / グラッシーソラレ プラント | |
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JANコード | 4560381571118 | 4560381571125 | |
素子構成 | UV 400nm×2 Violet 420nm×3 RoyalBlue×3 Blue×4 Cyan×3 CoolWhite×3 WarmWhite×3 計 21素子 |
Violet 420nm×2 Blue×1 Cyan×3 CoolWhite×10 WarmWhite×5 計 21素子 |
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30cm | 光合成光量子束密度 PPFD [μmol/m2/s] | 469 μmol/m2/s | 468 μmol/m2/s |
JIS照度 LUX [lx] | 12,700 lx | 22,850 lx | |
簡易照度 LUX [lx] | 22,200 lx | 24,850 lx | |
希望小売価格 | オープン | オープン |